結局、お昼ご飯はのり弁に行き着いた
不器用な男が毎日弁当作るのは大変
私の場合、毎日食べるお昼のお弁当は、自分で用意して会社に持っていっています。ですが、毎日用意するのも大変なのでなんとかして弁当作りを楽にしたいなぁと考えていたのですが、最終的にはのり弁が楽だし、安くて最強なんじゃないか? という結論に達しました。なので、去年の仕事納めの前々日くらいから自作ののり弁を持っていくようにしています。以下では、私の”お昼ご飯はのり弁最強説”が展開しますので心してお読みください(←大袈裟
お弁当を安くしないといけない理由
とにかく金がねーんだよ、、、
世の弁当男子諸君の中には、給与的にみると圧倒的勝ち組だが、さらに己の地盤を確固たるものにすべく、弁当持参で日々のランチ代を節約し、浮いた金は投資に回すという豪の者も結構いる(ツイッターの投資クラスタとか見てください。年収1千マン超えてても、日々節約の人わんさかいまっせ。アイツら鬼畜やw)。その一方で、とにかく金が無い。収入が少なすぎて弁当にワンコインですら夢のまた夢。仕方なく手作りするしかない。そういう負け組貧乏男子も沢山いるのが現状だ。
私の場合、当然ながら後者に属します。手取り収入が少なく、副業収入諸々入れてやっと世帯年収○○○万円という圧倒的負け組男子です。なので、弁当は作らざるを得ないし、作る以外にお金を残す道がないんです!
素材を安くするにはおつとめ品を使うしかネー
とにかく弁当代を安くしたい。1日100円以内が理想だが、そこまで安くするのは難しかろうと思う。そもそもご飯だけでも1合30円位なんだから、残り70円だとオカズを買うのはチョー厳しいだろう。お昼はデカむすび2個にするという、オニギリランチも考えた。これだと予算的には一番安くていいんですよ。オニギリの中に入れる具のことだけ考えればいいだけですからね。でも、ちょっとタンパク質が足りない気がするし、オニギリは握るのもそこそこ手間がかかるんですよ。ラップなんかも使いますしね。で、あれこれ考えた挙げ句、予算150円位。弁当にご飯を敷いて、その上に買ってきたおつとめ品を1品ドーンと置いてしまう”のり弁”が一番ラクだし、安かろうと考えました。
おつとめ品はまとめ買いすることにした
近所のスーパーの惣菜コーナーにいくと、夜の9時くらいになると揚げ物系が全品半額になります。こいつを使って弁当を作れば結構ゴージャスなの作れんじゃない? と思って作ってみたのがコチラです。
どうでしょうか? なんか貧そーな感じがするんですけど、、、メインディッシュのタラフライはボリュームがあります。うちの近所のスーパーの揚げ物は、でかくてボリュームがあるものが多いのでのり弁にすると食べごたえがありますので。ただ、今回ちょっと嫁が間違えてご飯を詰めるタッパーを小ぶりなものにしてしまったので、ご飯を詰め替えたら明らかにご飯が少なめになってしまいましたので、なんだか貧弱な感じがしますね。のりの下には、柴漬けと生姜昆布が敷いてあります。のり弁なら、もう1~2品くらいはなにか乗ってるものだと思います。あまりにも寂しすぎるので、この後、タラのフライの横に少量の浅漬けをちょこんと載せました。
下にあるフライ2品は、アジフライとハムカツで、明日明後日の具材になります。用意した後、冷蔵庫の急速冷凍ルームに放り込んだので、まず傷んでしまうことはありますまい。フライを冷凍したら、まずくなるとは思いますが、安くするためには仕方がない。チルドに置いておいて食中毒の可能性が上がるよりはマシですよね。節約して健康を損なうのが一番まずいので、この辺は徹底します。
のり弁の予算は140円になりました
のり弁の内訳ですが、ご飯代20円位(量が少ないので多分こんなもんかと)、タラのフライ60円、のり10円、海苔の下にしいた漬物と昆布30円位、浅漬20円位。だいたいこんな感じになると思います。とりあえず140円位で収まっていますが、漬物と昆布がちょっと高めなんですよ。年末に吟味しないで買ったパックの値段なので、業務スーパーで具材を探せばもう少しお安くできると思います。きんぴらゴボウとかの煮物系、ポテトサラダあたりを買えば、もう少しコストを下げられるかなー? あと、もやしのナムル辺りを作り置きすればそこまで手間がかからず1品増やせますね。
乗せるだけで簡単に用意できることが一番大事
安いオカズを一品増やすということであれば、もやしのナムル辺りを作り置きすればすごく安く用意できますね。ただ、できるだけ手間を掛けないことで、弁当づくりのモチベーションを維持していくつもりなので、当面は自分では作りません。のり弁に移行する前は、一応オカズを色々考えたりして、自分でつくろうとしていましたが、残業続きになったりするととてもじゃないがダルくて凝ったものは作っていられないんですね。私の場合、疲れ切ってしまうと、弁当を作るのが面倒になって、フリカケご飯とインスタントラーメンを持参して、”ラーメンライス”になったりすることも多いんですよ。たまに食べる分には目先も変わって良いかもしれないですが、それが続くと流石に栄養的にも考えちゃいますよね。なので、とにかく弁当づくりが続けられることが大事かなと。この辺は、各人就労状況とかにもよると思いますが、私の職場は残業して当たり前みたいな、前近代的なところなので、とにかく疲れないで続けられることを目指したいと思います。
余力があれば週末に副菜をストックするのもありですが、、、
冷凍できる副菜を作って冷凍するのはありだなぁと考えています。ツイッターでも弁当男子が作り置きの冷凍惣菜をフル活用しているのを見ると、よっしゃ俺もやったるか~!?と思うこともあるのですが、私は基本めんどくさがりなので、あまり入れ込まないほうが続くかなと思っています。余力があれば作ってみればいいんじゃない? 位の冷めた感じで弁当作りに臨んでいきます。
結論
のり弁づくりは本当に楽だ
昨年は、自分で弁当を用意したり、ラーメンライスになったり、会社の仕出し弁当をたまに食べたり(430円)、色々なパターンでお昼ごはんを食べていましたが、のり弁にしてからは(といっても3日ほどしか用意してませんけど)、大分楽になりそうな予感がしています。とにかく「漬物や昆布を乗せる→のりを乗せる→フライを乗せる→終了!」。これだけで作れるので気持ち的にも楽ですね。おつとめ品は、日によって手に入らない場合もありますけど(競争率が高いとこだと見張っていないと手に入らないとかありますよね)、うちの近所の場合は半額タイムになっても結構放置されていますので、買い物時に待ち時間が発生しないので嬉しいです。
弁当作りは労働コストも考える必要がある
弁当作りは労働コストも考えないといけません。400円の弁当は買えば即食えますが、手作りする弁当は、弁当の内容を吟味する時間も必要だし、調理の手間もかかります。料理する際にはガス水道代もかかりますし、台所が汚れたら片付けないといけませんし、食べ終わった弁当箱も洗わないといけません。買った弁当は食べ終わったらゴミ箱に捨てるだけで終了しますが、手作り弁当にはそういう余計な手間・コストがもれなく発生するのです。なので、この辺を極力省いて、できるだけ台所を使わずに、”調理せずとも乗せるだけで作れる弁当”を目指すのが望ましいだろうな~と考えています。時間に余裕ができてきたら、あれこれ考えるのは楽しいと思うんですけどね。現状忙しい人は、できるだけ時短弁当で体も気持ちも楽になりましょう!
弁当代節約してなににつかうの?
ちなみに節約した弁当代の使いみちなんですが、私の場合は全部貯蓄に回しています。今まで500円使っていた弁当代を200円に減らせば300円浮きますよね? 就労日数が200日で計算すると、300円✕就労日数で6万円浮く計算になります。この浮いた弁当代を全部投資信託にでも回せば3%の複利計算(再投資タイプ、配当なし)で10年で70万円位になります。地道にコツコツ蓄財したいなら、できるところから始めるのが一番だと思います。